アドラー心理学に学ぶ子育て論と他人から嫌われる勇気で手に入る自由とは?

自分の人生はいったい誰のためにあるのか考えたことはありますか?

 

わたしたちは、他人からほめられたり、評価されたりすると、とてもうれしいですよね。

しかし、他人からほめられることや評価されることばかりを追い求めてしまうと、自分軸ではなく、他人のための人生を生きることになりかねないので、注意が必要です。

 

ほめられたくて、たとえ自分の気持ちと違っていても、ほかの人の期待にそった行動をしようとしてしまうからです。

 

わたしたちは、ほかの人を満足させるために、生きているわけではありません。

もちろん、ほかの人も、誰かを満足させるために生きているわけではないですよね。

 

例えば、子供に勉強しなさい、勉強しなさい、って何度も何度も、うるさいくらい言ってしまう親って多いですよね。

子供の将来が心配で、がみがみ言ってしまう、という気持ちはよくわかるんですが、結論から言えば、逆効果です。

勉強って、本人がやりたければ勝手にやるものなんです。

親がうるさく言っても本人がやりたくなければやらないので、言うだけ無駄なんですね。

 

言えば言うほど親子間の雰囲気が悪くなり、軋轢が生まれるだけなので、ほんとに言わない方がいいと思います。

この子は勉強向きじゃないなって判断したら、他の分野で稼げるようなヒントを与えた方がよっぽどいいと思います。

 

他者の課題には踏み込まずに自分の課題だけに集中せよ

 

この問題に関して、アドラー心理学では、勉強するかしないかは子ども自身の課題ととらえます。

 

勉強することは子どもの課題です。子どもの課題を抱え込むことは、親が垣根を超えてでしゃばっている状態で、自立した子どもに育ちません。

もちろん、親としての責任を果たすことは大切ですが、困ったときはいつでも言いなさいね、という見守る姿勢で接していくのが一番です。

 

その課題をほうっておくと困るのは誰か?ということを考え、「他者の課題には踏み込まない」ことが重要なんです。

 

自分とほかの人との間には、超えてはいけない境界があるんです。たとえ、子供でも、です。

思い切って、子供のことは子供にまかせる。親は自分の人生をよりよくするために、生きていればいいわけです。

そうすると、親は自分の課題に集中でき、子供を叱らなくなります。

子供はそんな親の姿を見て、何かを感じ取り、自分で思考錯誤しながら、自分の道を切り開いていきます。

 

ちなみに、私は中学生の時から、学校の勉強って、する必要がない、する意味がないと思ったので、まったくやりませんでした。

その代わりに、ずっと本を読んでいましたね。

本をたくさん読んだことが、自営業で収益をあげることに成功した要因だったと思っています。

 

私はサラリーマンには不向きな性格なので、起業して成功したい、とずっと思っていました。成功者の本や心理学の本をかたっぱしから

読んで学習したことが、今の成功につながっているわけです。

 

まず、自分の心の声に耳を傾けてみよう

 

みなさんの中にも、今はサラリーマンで労働収入を得ているが、いずれ起業して会社員をやめたい、と思っている方も多いと思います。

そして、そういう時には、必ず周囲から反対されると思うんです。

 

そんなに甘くない、とか、安定してないからやめた方がいい、とか、成功できるわけないだろう、などと言われると思います。

でも、一番重要なことは、まず、自分の声に素直に耳を傾けることなんです。

本当に自分は起業したいのか、困難なことがあっても、乗り越えられるほどの強い意志があるのか、を考えてみてください。

周囲に反対されても、親に反対されても、そして仮に、もし失敗したとしても、自己責任だと受け入れられる勇気があるのか、今一度よく考えてみてください。

 

もし、周囲や親に反対されたから、または職場の人に迷惑がかかるからやめられない、などという理由で、迷ってしまうくらいのレベルだったら、会社をやめるべきではないと思います。

なぜなら、そんな弱い意志では、起業してもうまくいかないからです。

 

逆に、誰がなんと言おうが自分は起業する、絶対に金銭的にも時間的にも自由になる、失敗しても何度でも挑戦する、と、はっきり言える方だけ、会社をやめる方がいいと思います。

自分の意志が他者からの助言をはねのける程、強いものなのか、誰に何を言われても自分の意志を貫くことができるのか、よく考えてみてください。

私は、後悔の残る人生だけはおくりたくなかったから、ここまで頑張れたんだと思います。

 

皆さんも、他人に嫌われたくないから、とか、上司や親にがっかりされたくないから、などと、他人のために生きる人生だけは、絶対に避けてください。

なぜなら、自分の人生を生きるのは、自分しかいない、からです。
自分以外に、自分の人生を生きることができる人間はいない、からです。

 

自由は他者から嫌われることで手に入る

そして、周囲を喜ばせるために会社を選んでも、結局は長続きしないんですね。

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。

このような生き方はほかの人から嫌われるかもしれません。しかし、嫌われる勇気を持たないかぎり、自由には生きられないのです。

これは結婚相手を選ぶ時や、恋人を選ぶ時にも同じことが言えると思います。

上司から紹介されたお見合い相手と交際を始めたが、どうも波長が合わない。だが、断ると上司にも相手にも悪いので、お付き合いを続けていたが、限界がきてしまったという方がいました。

これは、自分のためではなく、他人のために生きてしまった結果なんですね。
アドラー心理学では、「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きること」になってしまう、と言っています。
あなたの人生は誰の人生なのかを考えた時に、たとえ、自分の決断が周りから反感をかったとしても、周囲に不協和音を発生させようとも、その人たちの欲求を満たすのが自分の人生なのか、ということを考えてほしいんです。

もし、今あなたが天涯孤独だったとします。親もいない、友人もいない、そういう状況だったら、あなたは何の仕事をしますか?どこに住みたいですか?どんな人とつきあっていきたいですか?
ということを考えてみてください。

その答えが、あなたの本当の心の声なんです。わかりますか?

誰からも嫌われたくないし、いつでも他人から認められたい、他人から評価されることが、自分の幸せだという方もいらっしゃると思います。
そう思う方は、他者のために生きていけばいいと思います。
価値観は人それぞれだと思いますし、周囲に不協和音を発生させるのが耐えられないという方もいらっしゃると思いますので。

ただ、私は、人がなんと言おうが、誰に反対されようが、自分のやりたいことを仕事にしたかったんです。
時間に縛られず、場所に縛られず、好きな時に旅行ができる人生が送りたい、と思って、自営業を選んだんです。

アドラー心理学では、われわれの人生を決めるのは、生まれ育った環境でもなければ、先天的な能力でもない。

変わろうとする「勇気」があるか。前に進もうとする「勇気」があるかだと言っています。

「自由とは、他者から嫌われることである」とも言っています。
あなたが迷った時の参考になればと思います。ありがとうございました。

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