「認知的不協和」という心理を解消することで、恋愛も自己イメージも理想どおりになる!

あなたは、認知的不協和理論という言葉を聞いたことがありますか?

認知的不協和理論とは、心の中にある矛盾を解消しようとする心理作用のことをいいます。

感情と行動に矛盾が生じた時に、つじつまをあわせようと働く心理です。

たとえば、あなたに好きな人がいたとします。

しかし、告白する勇気もなく何も行動をおこさなかったとします。

 そこで、あなたが仕事の手伝いを頼まれ、それを受けたとします。
 あなたの心(無意識)のなかでは、

 「何故、手伝うことを了解したのだろう?」
  ↓
 「嫌いな人を手伝うはずがない」
  ↓
 「自分は、この人が好きなのだ」
  ↓
 「そうでなければ、自分の行動は、矛盾する」

 という心理が働きます。

 そういう心理的矛盾を解決しようと
 いつのまにか、あなた自身が、自分の行動に納得いく説明を考えてしまうのです。

 

心理学でいう認知的不協和理論とは何か?

 

皆さんには、ぜひ、この、認知的不協和理論について知っていただき、これを活用して理想の自分に近づいてほしいと思います。

 

この、認知的不協和理論は、アメリカの心理学者、レオン・スティンガーが、提唱したものです。

これは、人は、今まで自分が信じてきたことと違う”新しい事実”を突きつけられると、”不快な感情”を感じる、というものです。

これを認知的不協和と呼びます。

 

そして、自分の今まで信じてきたことか、”新しい事実”かどちらかを否定して、この矛盾を解消しようとします。

このとき、今まで信じてきたことをを変えることが難しいと感じた場合、人は”新しい事実”を否定しようとします。

例えば、タバコを吸っている人に「タバコを吸うと肺がんになりやすい」という”新しい事実”が提示されたとします。

すると、自分の行動と事実の矛盾に対する不快感が起こり、タバコをやめるか、事実を否定することで矛盾を解消しようとします。

しかしご存じのとおり、タバコをやめるのは難しいですよね。なので、事実の方を否定して矛盾を解消しようとします。

そして、「タバコを吸っていても長寿の人もいる」とか「肺がんより、タバコをやめた時のストレスの方が危険だ」などと言って事実を否定します。

これが、自分の中で一貫しない考えは不快感を生んだり、避けようと思ってしまう、というものなんですね。

 

また、自分はこういう人間だ、と思っている自己像があると、そのとおりに動いてしまい、それ以外のことは避けたり、不快感を感じてしまう、ということもあります。

例えば、自分は消極的である、と思っている人は、大勢の人が集まるパーティーには行かない、ということなんです。

また、自分は何をやってもうまくいかない、と思っていると、成功した時に、めずらしいことが偶然起きた、しかし、たまたま成功しただけであって、次はだめであるに違いない、とネガティブに考えてしまうんです。

このように、自分の信じていること、思っていることと一貫しない考えは、不快に感じてしまうんです。

では、これとは逆に、悪いこと起きた時に、あ、よっかたと口に出してみると、どうなるでしょうか。

 

悪いことがおきた時こそ、良かった!と声にだして言ってみる

 

例えば、あなたが、財布を落としたとします。

その時に、あ、良かったと口にした瞬間、財布を落としたことで、今後は注意深くなれる、失ったのが3万円だけで済んだのはまだ運が良かった、というふうに、よかった理由を思いつくようになるんです。

あ、良かった、と口に出したことにより、が勝手に良かった理由を探し出すようになるからなんです。

これを、認知的不協和音の解消といいます。

そしてさらに、人は行動と態度が一致しない時、この不協和を解消しようと、脳がもっとラクな道を探し出すことがわかっています。

これはどういうことかといいますと、例えば、こうなりたいっていう理想の姿があるとします。

自分がもう、その理想の姿になっている、と思い込むと、今の現実の自分とのギャップが大きければ大きいほど、不快感を覚えるんです。

そうすると、理想の自分になるための、もっともラクな道を、脳が勝手に探して動きだす、っていう機能があるんです。

 

このことは、脳科学の実験の結果からも証明されています。

 

認知的不協和音の解消を活用して理想を現実化しよう!

この認知的不協和音の解消をうまく活用すれば、理想を現実化することが可能になります。

例えば、朝起きて、今日は絶対楽しい一日になる、と声に出すと、本当に脳が楽しい一日を過ごすための方法を考えだしてくれるんです。

自分はそう思っていなかったとしても、声にだして言ってしまったがために、そのギャップを埋めようと、脳が勝手に楽しいことが起こる理由を探し出すわけです。

楽しい一日を過ごすために笑顔でいよう、とか、今日はおいしいものを食べよう、とか、楽しい一日を過ごす方法を脳が自然に考えだすんです。

自分の考えと一貫しない考えは不快感を生むので、脳が勝手に動き出してくれるというわけです。

この、心理学で証明されている方法を使えば、理想を現実化する、ということが可能になってきます。

 

これを確実に実践するためには、まず、自分がこうなりたいっていう、理想の姿をまず紙に書き出してください。

そして次に、その理想の自分が、本当の自分の姿だと思い込み、脳に信じ込ませていくんです。

すると、今の現実の自分と、理想の自分との違いに心地が悪くなってくるので、脳がその差を埋めようとするわけです。

例えば自分が人見知りではない、と思いこむと、人になじめない自分の方が不快に感じるわけです。

そこで、自然に明るくなってしまう、というわけです。

これが、先程申し上げた、認知的不協和の解消というものなんですね。

これは理想を叶えるためには非常にありがたい機能で、努力不要論などともいわれています。

 

さらに、アファメーションを受けて理想の自分を潜在意識に刷り込ませていくと、今の自分は理想の自分と違うんだ、と、脳が不快感を覚えて、理想の自分に近づくよう、働きかけるようになります。

今の自分の方が心地いい、このままでいよう、と思ってしまうと、今の現状のまま、変わることができなくなってしまいます。

理想の自分が正しいんだ、本来の自分は理想の姿なんだ、と刷り込めば、自分の考えを理想の自分に戻そう、という働きに変わり、勝手に体が動いていくんです。

こうなると、すばらしいループができあがり、理想の自分、思い描いた自己像を実現化することができるんです。

 

このように、認知的不協和理論について知っておくと、自分の理想を思い描いて、それが正しいことだと認識できれば、今の現実は不快に感じてきて、脳が理想の自分に近づく働きをしてくれます。

ぜひ、これを活用して、理想の自分に近づいて成功を手に入れてください。

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