プロフィール

2005年に独りで起業、独りネットビジネスにこだわり15年ほど。『独りネットビジネス』にこだわり約15年。在庫なし、初期費用なし、維持費なし、安定志向、独りでできていつでも辞められるビジネスを専門にやっています。

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手作り家具工房を山奥に構えたが生活は貧困。インターネット詐欺で多額の借金が

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松田豊様よろしくお願いします。

 

私は現在66才高齢者ですが、生活が年金だけでは少なすぎてとても生きて行けませんので、木工所でNCの仕事をしています。(NCとはご存じかも解りませんがパソコン制御による木工作機械でNCルータといいます。これのプログラミング~加工生産まで)

 

若い頃は九州に本社がある薬品メーカーのサラリーマン(外回りの営業職)で東京営業所勤務でしたが、40歳で脱サラして家具職人に弟子入りしました。徒弟制度は現実には無くなっていました。弟子とは言え当時私の給料は月給8万円でした。嫁との共働きでしたが生活は苦しいばかりでした。

 

人によっては職業訓練校に行き卒業して直ぐに独立する人もいますが、私はその道のプロに聴けというタイプなので、直接家具職人へ弟子入りしました。

 

でっちぼうこうは辛いものですね。例え好きで飛び込んだ世界であったにせよ、辛い毎日でした。

 

師匠は私を毎日、毎日、馬鹿、バカタレ、バカ野郎と怒鳴り散らし悲惨なものでした。

 

たまに来客があると、お客様に向かってこう言っていました。「私は人に対して馬鹿と言ったことが有りません・・・云々」

 

客が帰ると直ぐ・・・私に向かって「おいこら!馬鹿!」と怒鳴ります。

 

そこでハッ!と気づきました。悟りました。俺は「人」では無かったのだった。師匠にとっては人間以下だったんかいな。(トホホ)

 

そう言えば・・・入門のときこう言われたのを思い出しました。

 

師匠は私に向かって「お前に木工の技術的な事を教えるつもりは無い。俺(師匠)が自分の家具を作るための道具として使い易いようにお前を鍛える。木工の技は手取り足取り教えないから、自分で技は盗め!」

 

木工の腕はめきめき上達しましたが、馬鹿呼ばわりされるのには閉口しました。

 

一年間我慢しましたが、師匠との相性が最悪で、私の一挙手一投足が師匠の気にさわるらしくて師匠も私も毎日イライラして過ごしていました。

 

そして、石の上にも三年と言いますが、丸一年で破門させられました。

 

別れ際にポツリと師匠が呟いた。

 

「俺(師匠)は何十人と弟子を育ててきたが、お前みたいな人間は初めてだ。弟子は中学卒の子供ばかりだった。木工の技をひとつ教えるのに身体に叩き込む。殴る蹴るで教えてきた。だが、お前みたいな四十過ぎの大人をどう指導して良いのやら大変悩んだ。大変苦しんだ。もう勘弁してくれ。破門だ。」

 

その後は、師匠に紹介された職人が大勢いる家具製造メーカーに勤めながら、木工修業をする事になりました。

 

徒弟制度は無く、先輩職人達から木工の技を教わりつつスキルアップしながら給料は雇い主の会社から貰ってました。

 

木工修行の傍らNCルータにどっぷりハマってしまい、木工で独り立ちするまでに数年間道草を食ってしまいました。

 

やがて47歳で手作り家具工房主として独立。山奥に自分の工房を構えました。生活は貧困でしたが諦めない。

 

その後、いろんな事があって、インターネット詐欺に合いまして、多額の借金を追わされ、借金取りから追い回され・・・行き詰まり、司法書士に相談して、借金返済することになりました。

 

もう何年間も山奥の工房は開店休業中のままです。

 

司法書士やまわりの人達からは自己破産を強く進められましたが、自己破産すると財産没収となり木工機械も全部無くなってしまう事に対して身内が反対しました。

 

借りたものは返すのが当たり前ですが、国の制度を利用した自己破産という選択肢もありました。でも債務整理の方を選んでしまいました。

 

59歳で再就職しました。家具の産地福岡県大川市にある木工所に日給月給で働いて、借金返済しました。その木工所はサービス残業当たり前のブラック会社で、おまけに決まった給料日に給料が貰えないことが度々で、ハラハラしました。

 

債務整理を開始すると毎月一定金額を滞りなく支払い期日迄にきっちり払い続けないと、それまで幾ら返済し続けていてもアウトです。全財産没収になるらしいです。

 

給料が給料日に貰えない月は、仕事休んで金策のため親戚回りでした。

 

一度債務整理に踏み切ると、途中で払えなくなったからと言って自己破産手続きは出来ませんでした。暗くて長いトンネルを出口に向かってだだ走るのみ。途中下車は出来ません。

 

どうやらこうやらで二年前に 五年がかりの債務整理も終わりました。 現在貯金ゼロです。少ない年金を貰っていますが、生活出来ませんので木工所を辞めることが出来ません。

 

はやく山奥の工房へ戻りたい気持ちと昔みたいな貧困生活には絶対戻りたくないという気持ちと交差しています。

 

山奥に木工機械はそのまま残して、週末は日曜大工に通っています。車で片道90分です。

 

もう少し収入が増えたら・・・山奥に帰りたいです。

 

老い先短い高齢者ですが、夢は諦めたくありません。

 

嫁は何も言わずにただついて来てくれています。子供は居ません。

 

私は自業自得で仕方ないですが、親戚や嫁に迷惑かけっぱなしで申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

どうぞご審査下さい。

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