世界と宇宙と自分は一体、車も家も空も人も全てが自分と一つと突然降りてきた

私は小さい時から霊感とか、幽霊とかとは全く無縁でした。見えたり感じたりもありません。

 

何も分からないのですが、分からないほど怖いものは無いと思います。

 

ですからとにかく恐がりで、一人でトイレにも行けない子でした。

 

私は今の時代にしては少し変わった生い立ちで(これは後のステップで書くことになると思います)、仏教系の施設で育ちました。

 

小学校1年になると、朝晩みんな集まってお経を唱えます。夜は般若心経、朝は臨済宗のお寺だったので白隠禅師の座禅和讃を唱えます。

 

私が小学校2年生になったある日、お坊さんが座禅和讃について仰いました。

 

「衆生本来仏なり。水と氷のごとくにて、水を離れて氷なく、衆生の他に仏なし」で始まる座禅和讃の中の、衆生というのはお前達みんなのことだよ。

 

毎日意味も分からずただ唱えていた私は、何となく納得しました。

 

その日から私の心には「私達が仏様」ということが基礎のように在り続けています。

 

これが私の初めてのスピリチュアル体験だったかも知れません。

 

社会に出るまでその施設で育った私の周りには、「救われたい」気持ちを持った人がたくさんいました。

 

自分が救われたい気持ちはなぜか有りませんでしたが、周りを救いたいといつも思っていました。(偉そうに言うのではなく、自分に対しては諦めの気持ちが大きかったと思います)

 

自分の霊性を高めたいと願い、タロット占いや気学、風水の勉強をしたこともあります。

 

ある日、インターネットでヒーラーの方を見つけました。エネルギーで病気や痛みの改善をする方でした。

 

その方のセミナーが大阪である。しかも私が参加可能な日で、参加費もある。

 

私は直ぐに申し込みました。その頃そのセミナーは人気があって、申し込みができたのが不思議なくらいでした。

 

当日、少し早めに会場につき、用意されたイスに座って「あの人が先生かな?」などと会場内を眺めていたら突然、今まで体験したことのない感覚に襲われました。

 

どこが痛いわけでもなく、ただ苦しくて体中の血が逆流しているような感じで息も浅く、座っているのがやっとでした。

 

声も出せず「私、こんな知らない人達の中で、知らない場所で救急車で運ばれるのか?」と思いながら倒れるのを待っている感じでした。

 

数分くらいだったと思います。その感覚が嘘のように引き、もとの元気な状態に戻りました。

 

そしてその時一番に思ったのは「私、この人と同じ事ができる!」ということでした。

 

それから私はヒーリングについて、何度かその方に学びました。

 

その後、オーラソーマというカラーセラピーを学び、仕事の合間にヒーリングサロンをしていました。

 

ある日、部屋で洗濯物をたたんでいると、急にまた体験したことのない感覚になりました。

 

今度は苦しみではなく、世界と、そして宇宙と自分が一体である、とても幸福な感覚です。

 

外を通る車の音や日中の雑音も聞こえていますが、車も家も、空も人も、全てが自分と一つである、なんとも言い表せない気持ちの良い時間でした。

 

数分なのか、数十秒だったのか分かりませんが、元の感覚に戻った時に私が思ったのは「イエスキリストやお釈迦様は苦労されたんだろうなぁ」ということでした。

 

突然降りてきた、あの感覚を全ての人に味あわせることができたら、世界は平和になるのに、自分の意志ではどうにもできないからです。

 

私が今まで体験した中で、大きな出来事がこの二つです。

 

そして私が知っている事。「全てが一つであること」

コメントは受け付けていません。