小学校5年生でいじめの加害者に。遊び友達が全てで、嫌われないことが最優先

54年の人生の中で私が加害者になったことがあるのは小学校5年生の時でした。

 

ちょっと色黒な女の子を周りの同級生に同調していじめてしまいました。

 

暴力的なことではなく、いわゆる触るとバイ菌が移るなどの悪口です。

 

クラス替えした初めの頃は話すこともしなかったのですが、いじめることもありませんでした。しかし数ヶ月経つ頃には周りの同級生がいじめるようになっていたのです。

 

そして私が同調しないでいると「お前はあいつが好きなのか?」などと言われ始め、このままでは自分までいじめの対象になってしまうと思いました。

 

当時の自分は他人を思いやるより自分を守ることに必死でしたので、そこから私も彼女をいじめる(同調いじめ)ようになっていきました。

 

運動会で披露するダンスの練習をする時、彼女が自分のパートナーになった時、本当は手を繋がなければならないのに繋がなかったり、修学旅行などの記念撮影では彼女が横に来たら逃げたりしていました。

 

本当に今考えても情けない話です。

 

当時の私は遊び友達が全てでしたので彼らに嫌われないようにするのが最優先でした。

 

そんな彼らも6年生になったら彼女を大っぴらにいじめる事はありませんでした。

 

軽い無視などはしていましたが、彼女も5年生の時に比べると笑顔になる場面が増えたように思いました。

 

私は自分から話しかけることはしませんでしたが、話しかけられたらそれなりに対応して、無視することはありませんでした。

 

小学校卒業後は私が引っ越してしまった為、彼女と一緒の中学校に行くことはありませんでした。

 

その後一度も会う機会がありませんでしたので、彼女がどのような人生を歩んだか知る由もありません。

 

ただ、想像するに、いじめられた事によって出来たであろう「心の傷」は長い間消えなかったと思います。

 

子供だったとはいえ、この罪は死ぬまで背負っていくつもりです。

 

社会人になってからある方に人生を深く反省する「内観」をしなさいと勧められ、真っ先に彼女に詫びたことを思い出します。潜在意識レベルでは彼女に届いていると信じたいです。

 

次にいじめられた経験ですが、先ほど話したように中学(公立)は引っ越した為、同級生は誰一人知っている子は居ませんでした。

 

ほかの子たちは小学校からの友人同士ですから、どうしても私一人だけが浮いてしまう存在でした。

 

そんななか、いじめグループの二、三番手の子がいちゃもんを付けて来て、取っ組み合いの喧嘩になりました。

 

その時、ここでへこたれたらずっといじめられると覚悟を決めて、相手が降参するまで体力が続く限り抵抗しました。

 

するとグループの番長がお前中々やるなと言って、次の日からは絡まれなくなりました。

 

それでも心もとないので、番町も一目おく、喧嘩も勉強も出来る子に仲良くなって貰いました。

 

以後の中学生活はとても平和に過ごすことができました。

 

高校時代は悪友を作ってしまった為、毎日麻雀三昧でろくに学校に行きませんでした(かろうじて卒業はできましたが)

 

社会人になってからは、仕事が忙しくて辛いと言う経験はしましたが、いじめやパワハラなどは目撃していません。

コメントは受け付けていません。