新聞販売店は強烈なノルマを強要、客は購読料と同等のサービス品を要求してくる

私はちょうど30歳から新聞販売店で仕事をしています。その頃は世の中の景気は傾きはじめていたものの、ほとんどの世帯が生活に困っている様子もなく携帯電話も普及し始め、インターネットの時代に突入したばかりで、ある意味活気すら感じていました。

 

お金に困ってこの仕事を選んだのですが、寮もあり最初のころは適職だとも感じていたくらいです。その頃はまだ折込広告も沢山あり、買い物の情報といえば新聞折り込みが上位に来ていたくらいですね。

 

稼ぐという意味で他からの転職者も多く、営業成績が良い人は贅沢な暮らしが出来た程でした。しかし今の時代新聞はアナログで、読む人は60歳以上の若い頃から読んでいた人ばかりです。若者に薦めても「何それ?」という様な始末になっています。

 

それでも会社は部数を維持する為に強烈なノルマを我々社員に押し付けてきます。会社であるお店も本社である新聞社から配達部数を落とさない様に言われているため自然な流れなのかもしれません。

 

そんな事も理由だと思いますが日本経済新聞が11月より宅配の月極め料金を4900円に値上げすると発表しましたが、私の予想では一般紙もこの後続くのではと見ています。

 

営業や集金業務でお客さんの所を訪問すると代金が高いと今でも言われるのに値上げともなればますます離れて行く人がでるでしょう。

 

新聞業界の販売方法は少し特殊で訪問販売をする際にサービス品を渡しますが、読者によっては交換条件になってしまい年々エスカレートしています。

 

ひどい読者になると購読料の半分以上又は購読料と同等のサービス品を要求してきます。その様な要求には答えなければ良いのですが契約のノルマ・部数の維持等もあり仕方なく答えなければならない時があります。

 

それをお店が全部負担してくれる訳でもなく時には自己負担しなければならなくなり、正直アホらしくてやってられません。

 

情報商材のアフィリエイトでも最近は特典のサービス合戦になっている様ですが、人の欲はどんどんエスカレートするもので汚いものだとよく思います。

 

感謝の心等感じるのは昔の話しで、もらって当たり前の様ですし「もっとないの?」と顔を前に出してきます。そんなこんなで最近の私は少し人間恐怖症になっている様です。こちらから何か提案をすれば倍以上に色々と要求されると思い込んで表情が暗くなりこのままでは自閉症になりかねませんね。

 

職場の仲間の人間関係が良好かと言えばそうでもなく、辞めて行く人が後を絶たず人手不足なのですが仕事量が1.5倍に膨らみ皆ぎくしゃくしています。

 

人間というのは余裕があれば心も豊になり優しくなれるものですが、必要以上にストレスが貯まればイライラして悪い内面が出てしまいます。給料面も厳しくなりボーナスも2年前から大幅カットです。よって職場は暗く良いところがありません。

 

選択したのは自分ですから仕方ないのですが、これから寒い冬が来て配達も厳しくなりますし、いつまで続けられるか不安な毎日です。体もガタガタで外での重労働は逃げ出したいくらいですね。

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