あがり症で、自己紹介と聞いただけで胸の高鳴りを覚え、喉が渇き逃げ出したくなる

僕はかなりの上がり症で、そのために人前で話すことが大変苦手です。現在、2017年で68歳となり、この歳になるとさすがにそこそこの発言を人前で出来るようになってきたわけですが、一昔前はひどいものでした。

 

現在でも、昔ほどひどくはありませんがその兆候はあります。当時を振り返ると思いだすのは「自己紹介」!

 

初対面の面々が揃った席上では良くあることですが名前や趣味や性格などひととおり発表し合うために自己紹介なるものを順番にやることがありますよね。

 

この自己紹介と言う言葉が出たトタンに僕はドキンと胸の鼓動が高鳴るのです。普通は名前わ言って、趣味や性格などを伝えようとか自分を理解してもらうためにどのように言ったものかなどと思いめぐらすか・・・

 

或いは、順番が来るまで皆さんの発表わ聞いて自分も真似てみるとか参考にしようとか考えるでしょうね。ですが当時の僕はそれどころではありません。
自己紹介と聞いただけで胸の高鳴りを覚え、喉の渇きを意識し、その場を逃げ出したいような衝動にかられ、順番が自分に近づくにつれ、一連の生理作用と不安が高まり、次に自分の番だ、と。

 

この時に意識も脈拍もピークを迎えているのです。自分でも意識過剰だ、たかが自己紹介、と気持をしずめようとあらん限りの工夫はするのですが、いかんせん、生理作用(潜在意識)と言うか、勝手に体内で過剰防衛反応のような状況に陥ってしまうのです。

 

こうなると、さあ、自分の自己紹介をとなっても思い通りにみなさんのような流長な発言ができるわけもなく、発表が終わってからも自分が何をどのように発言したのか自分でも良くわからない始末。

 

現在、まあ、老人の仲間入りした年齢となってみるとある程度は自意識過剰な状態もひどくはなくなって、胸のドキドキ感もそれほどきにならなくなったように思います。

 

ただ、人前で発言をするとなると、緊張がたかまり、数日前の日から、どうしようどうしようと悩ましい考えが頭から離れなくて、結局たいしたことは言えないのです。

 

人前で上がらない方法とか、ああすれば良いとかこうすれば良いとか色々方法論も目にしますが、いかにせん、勝手に自分の考えではどうにもできない自意識と言うか自律神経というか、よけいなものがさきまわりしてじゃまをしてしまうのです。

 

まだまだこれからも5年や10年は上がり症と格闘の日々は続くようです。

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