母が脳出血で倒れ専門医がいる病院で命が救われた。医療従事者の方達は本当にすごい

死に関して人生で一番辛かった事は、職場で慕っていた上司が自ら命を終わらせた事です。本当に突然でした。前日一緒に働いていた時も普通に明るくて穏やかで、行きたいお店があるんだけどと言われたので、そのお店の行き方を教えて、今度飲みに行けたらいいね〜みたいな話もしたばかりでした。

 

その上司と仲の良かった職場の仲間ですら亡くなる前の異変に全く気付かなかったようです。その方はとても賢く、仕事が出来る人だったので、皆に頼りにされることも多く、歩けば頼まれ事の仕事が増えていく人だなという印象があり、責任者ということもあって、いつも誰かに探されていました。

 

昔から頼られる性格だったからとは言っていましたが、今思えば神経すり減らして働いていたんだろうなと思います。たとえ亡くなる前に悩みを聞けたとしてもどうにかなった訳でも無いと思いますが、過去に職人みたいな仕事がしたいと聞いたことがありました。

 

仕事が原因なら逃げ出してくれればよかったのになと数年経った今でも思っています。もちろんそれだけが原因だとは思いませんが、もっと自由に暮らせてたら全てが違う結果だったのかなと考えることが定期的にあります。

 

自分自身も生きるのは辛いなと思う事は多々ありましたが、生きるのは辛くても死ぬのは怖いし、痛いのもイヤだし…と結局実行に移すことなんてとても出来ないです。

 

そして、死について考えさせられたのは、数ヶ月前に母親が脳出血で倒れた時です。これも突然の出来事でした。朝普通に起きて顔を合わせて、テレビを見ながらご飯を食べて…と毎日と全く変わらない生活をしていて、体調も変わりなく、夜ごはん何食べよっか?くらいの何でもない1日の中での事でした。

急にドンっという音がしたのでスマホから目を離して音のした方を見ると倒れていました。始めはすぐに意識を取り戻したので、車で病院に行こうとしていましたが、とても歩けなさそうな状況になったので救急車を呼びました。

 

偶然私の仕事が休みだったため対応が出来た事、専門医がいる病院にすぐ受け入れてもらえた事でギリギリの所で命が救われました。どうなるかわからないともお医者さんに言われたので、生命力を信じるしかありませんでした。

 

前兆も全くなく、歳はとってもこれからも元気でいてくれるだろうと思っていたというか、思いたかったので、かなりの衝撃でした。それと同時に、人間って案外あっけないものなのかもしれないと実感しました。

 

その出来事により、まだ答えは出せていませんが、生きるということをとても考えさせられました。医療従事者の方達は本当にすごいと思います。仕事とはいえなかなか当たり前に出来る事ではないなと本当に感謝しました。

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