妹は私より先に結婚し子供も一流大学、一流企業に入れ、実家の両親を介護する立派な主婦

他人に理解してもらえない癖、あります。理解してもらえないだろうと思うので誰にも言ったことがありません。その癖は「負けず嫌い」ではなくて「勝たず嫌い、負け好き、勝ち苦手」というか、つまりは勝つのが苦手なことです。

 

中学生の頃の中間テストや期末テスト、実力テストなど、これで良い点数を取るのが本当に苦痛でした。県内実力テストで県内13番をとったときは、それは自分としては良すぎだったので本当に死にそうに苦痛でした。

 

それからというものは、まず試験の答案を全力で解いて書き終えたら、自分では良く勉強したな、良くできたなと自己満足して、、次に、おもむろに4つ5つ、解答欄の正当をわざと誤答に書き換えたり、消しゴムで正当を消したまま空欄に残したりして、悪い点数になるようにして提出するのです。

 

そうすればホッとします。それを積み重ねて、そんなつまらないことに神経を使ううちに、本当にもう学力がどんどん落ちていってしまいました。落ちるところまで落ちたいというのが、そのころの望みでした。

 

今でもそういうところはあって、もちろん成果が上がるのは自分の喜びですが、それが他人にも評価の対象になったりするのはゴメンです。できるだけひっそりと(自分さん、良くやったね!)と喜びたいのです。

 

どうして勝たないことがホッとすることになったのか、良くわかりません。ただ、幼い頃ちょっと気の利いた私が何か、褒められるようなことをすると、母が私の妹のことを心配して、「お姉ちゃんが良くできると、この子がひがんだりしたら大変なことになる。」ということで、妹のために「これからはお姉ちゃんのことは決して褒めないからね。」と宣言されたのでした。

 

私は母が褒めてくれないと決心したことも少しは悲しかったけれども、それよりもショックだったのは、私ができが良かったら妹がひがんだりして大変なことになるかもしれない、ということでした。

 

私は妹がとても可愛かったのです。それから私は、目立つことも嫌い、良い子と思われるのも嫌い。妹はすっかり立派になって、私より先に素敵な旦那様に出会い、男の子と女の子の母親となり、子供達も一流大学にやり一流企業に入れ、独立させ、今度は実家の両親も引き取り介護します。

 

専業主婦として立派になりました。私は出来の悪いお姉ちゃんであり、妹の方はひがんだりすることはありませんでした。あいかわらず私の習い性となっている、勝たず嫌い、負け好き、勝ち苦手、ですが、人生全体としては私はこれで良かったのではないかなと思っています。この感じはだれか理解してくれるかな?

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