ADHDではないと診断されたが、高校を退学し定職についたことはなく周りの人と何か違う

私は過去に、自分はADHDなのではないかと疑っていました。しかし、専門の病院で診断した結果、ADHDではないと診断されました。診断では違うと出ましたが、自分にはADHDの要素があると今でも疑っています。

 

なぜ私が自分はADHDなのではないかと疑いだしたのかというと、普通の人が普通にやっていることができないからです。幼少期はとても活発で、男の子にも負けないくらいやんちゃな子供でした。木登りや秘密基地を作ったり、とにかく刺激の強いことが好きでした。

 

そんな調子で毎日楽しく生活してきたのですが、中学2年生になったころから普通に学校に行って授業を受けるということが嫌で嫌で授業をさぼったり校則違反をしたりするようになって、俗にいう不良のような感じになっていきました。

 

他の子たちが、何でこんなにつまらない授業をまじめに聞いていられるのか不思議だと毎日思っていました。また、部活で運動部に所属していたのですが、県大会に行ったりする強いチームで指導もとても厳しくて辛くてやめようとしたのですが、逃げることは絶対に許さないといった感じで、やめさせてもらえず、余計に学校にいくのが嫌になっていました。

 

しかし、友達と遊んだりすることは大好きだったので、とりあえず学校には行くけど授業はさぼったり、いたずらばかりして遊んでいました。先生を基本的にバカにしていたし、反抗ばかりしていました。

 

そんなことばかりしていたので周りからはかなり浮いていたと思います。私は勉強が嫌いだったので高校に行かずに働くつもりでいたのですが、親に「お願いだから高校だけは出て。高校に受かりさえすれば何でもして良いから」と言われたため、高校には行くことにしました。

 

しかし、高校に入っても中学の延長線上のような感じで、私の思っていたような自由というものは、まったくありませんでした。その結果、入学3か月で退学することになりました。

 

退学してからは自由で毎日がとても楽しかったです。毎日遊びまわって、必要な時だけちょっと働くというような感じで生活をしており、特に不便は感じていませんでした。

 

しかし、20歳を超えたあたりから、きちんと定職につかなければと思い、いくつかの仕事をしたのですが、どれも長く続きません。学歴がないため、ロクな仕事に就けないといった理由もあるのかもしれませんが、それでも続けている人はたくさんいます。

 

そのころから私は、自分はみんなと何か違う、落ちこぼれなんだと思い出すようになりました。そんなある日、本屋でADHDに関する本を見つけて読んでみると、多くの点が私に当てはまりました。それからもたくさんの本を読んだりネットを見たりしてADHDについて調べて、自分はこれなのではないかと思いました。

 

しかし、実際に病院で検査した結果、ADHAではありませんでした。なんだかほっとしたような残念なようなよく分からない感情でした。もしADHDだと結果が出れば、今まで私は周りの人と何か違うと思っていた悩みが解消できると思ったからです。病気なら仕方ないなってあきらめることができると思っていたからです。

 

今30代になりましたが、未だにきちんとした定職についたことは一度もなく、普通のサラリーマンの人達が何でこんなにもまじめに生きることができるのかと不思議に思っています。少し前までは私もこういう風になりたいと思っていましたが、きっと無理なので、今は自分に合った働き方を探しているところです。

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