手のひらの多汗症は汗疱という汗によってできる湿疹でペンや箸を持つのも痛くなる

ステップ2を見ました。この業界では常識的なことなのかもしれませんが、こういった分野は本当に何も知らなかったので、本当に参考になりました。今は、サーバーやドメインに月々どれくらいの維持費がかかることになるのかが少し心配です。

 

では、今回は生まれつきのコンプレックスについて書きます。私は生まれつきの体質で、多汗症であることが悩みの種です。私の場合は、特に手のひらの汗が人よりも多く出てしまう体質のため、今まで沢山苦労してきました。

 

人は緊張したり熱くなったりすれば汗をかくものですが、私の場合はほんの少しでも何かを握って作業したり、集中したりするだけでも大汗をかいてしまいます。テレビゲームをしてコントローラを握っている時など大変です。数分ごとにタオルでコントローラと手を拭かなければいけません。何もせずにいる状態なのに汗ばんでいる時もよくあります。

 

学生時代の思い出だと、剣道部だったのですが、私だけ汗の量が多すぎて、新しい竹刀の持ち手が汚れてすぐにベタベタになってしまいました。試験の時に、自分の手の汗でテスト用紙が濡れて破けてしまったこともありました。

友人は面白半分に汗のことをいじってきたりしましたが、私にとっては酷い手汗は本当に深刻な悩みで、顔で愛想笑いしながら心では泣いていました。自分の物でない何かを持つたびに、付いた汗を服のすそなどで拭かなければならない苦しみは恥ずかしくて誰にも言えなかったし、分かってもらえませんでした。

 

手のひらの多汗症の場合、ただ多くの汗をかくだけでなく他に困った症状も出てきてしまいます。それが、汗疱という汗によってできる湿疹のようなものです。これも体質的なもので、私は毎年ほぼ必ず、秋から冬の乾燥した季節に、1か月から2か月ほどの期間悩まされる症状があります。

まず手の平や指先などに汗疱がぽつぽつと出来始め、ペンや箸を持つのも痛くなります。次に手のひらの薄皮が少しずつ剥け始めます。そして最後には全部薄皮が向けてしわしわの手のひらになり、一か月くらいかけて皮膚が完全に入れ替わってやっと元に戻ります。

 

薄皮が剥けた状態の手のひらは、皮が薄いのでヒリヒリします。痛みは何とか我慢できるのですが、その見た目に何より悩んでいます。皮膚病のような見た目になってしまうので、他人が私の手を見て嫌がらないかと、人目を気にしてしまいます。実際にはそうではないのですが、伝染病か何かだと勘違いされてしまわないかと不安に思ってしまいます。

だからその季節が来ると、なるべく手のひらを人に見えないように隠し、手袋をしたりポケットに手を入れたりしてごまかしています。買い物でお釣りとレシートを渡されるときが特に気にしてしまいます。今もまさにその時期なのですが、この季節は本当に人と会うのが憂鬱で、消極的になってしまいます。

 

ネットで調べたところ私と同じような症状の方がたくさんいることを知りました。そして、手汗を止める手術があることも分かったのですが、副作用で別の場所から今まで以上に汗が出てしまうようになってしまったり、心臓に関する神経も一緒に遮断するので心拍数が10%ほど下がってしまうなど、本当にやむをえない事情がない限り、手術は推奨されていませんでした。

 

私もそこまでの覚悟はできず、一生この汗と付き合っていかなければならないのかと思っています。生まれつきの難病などを患っている方に比べれば、ほんのささいなことですが、それでも私にとってはこの多汗症が非常に辛いコンプレックスです。

 

普通に生まれてきた人たちが羨ましいなと思うこともあります。いつか、もっとリスクの少ない治療法などが出てきてくれたらいいなと思います。以上です、お読みくださってありがとうございました。

 

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