アスペルガーでサラリーマンをしながら不動産投資を始め、稼げるようになり脱サラした

大学卒業後、会社員として、自動車部品メーカーの技術者(設計)として就職しました。大学時代の自分はというと、大勢の人と仲良くしたりすることをせず、特定の話の合う人としか付き合いませんでした。当然、彼女も出来ませんでした。

 

学生時代は、クラスの中のその他大勢の中の1人として目立たないような生活していました。初対面の人と話したり、仲間を作ってワイワイと騒ぐのは苦手な性格でした。飲み会とか、組織の一員としての飲み会とか、集まりとかいったものも嫌で、出来るだけ人と接しなくてもいいように、行動していました。

 

そのくせ、一人でいると寂しくて、寂しさを紛らわすために、パチンコ行ったり、一人でゲームセンターに行ったりしていました。班を組んで意見をまとめるような時も、人の目が気になって、なかなかうまく自分の意見を頭のなかでまとめることができず、発言が出来ないこともありました。

 

大勢の前で、話すのも苦手で、チームの中でリーダーシップを発揮して、チームをまとめ上げるといったこともすごく嫌で、できるだけ避けてきました。皆で何かを楽しんでいる時も、輪のなかに溶け込めない、なにか人を拒絶しているようなことがありました。

 

そんな状態で、社会人になったので、会社員での生活が苦痛で苦痛でしょうがなかったです。会社員となれば、上司、先輩、同僚とうまくコミュニケーションをとっていかないとうまく仕事が進みません。人に相談することがなかなか出来なくて、迷惑をかけたこともたくさんありました。

 

会社員になってから気づいたのですが、どうもうまく計画が立てられない、計画を立てても時間通りに出来ない、時間の感覚が人とは違うように思えてきました。また、机の周りとか整理整頓するのが難しく、他人が簡単にやっていることが非常に難しく感じてきました。

 

「それは、適当に処理しておいて!」とか、「言われたことをきっちりやれ!」と言われたりしましたが、適当にとか、ちゃんと、っていう言葉がどういうことを意味しているのか、周りの人は理解できていましたが、私は逐一言ってもらわないと理解できませんでした。

 

自分なりに一生懸命やっているのにうまくいかないのが歯がゆく、情けない気持ちで会社員時代を過ごしてきました。これは性格だから、、とあきらめていましたが、ある時、ネットで検索していると、アスペルガー症候群という言葉が出てきました。発達障害の一種で、症状を見ていくとこの症状に私がピッタリ当てはまるのです。

 

曖昧な表現は理解できない
人とのコミュニケーションが苦手
人の気持ちがよく分からない
友達と交流できない
計画が立てられない
空気が読めない

 

など、どれも自分に当てはまる内容でした。この病状を知ってからは、ずいぶん気が楽になりました。自分が人と違うのは、努力が足りないのではなく、脳の偏りがあるせいなのか・・・

 

それを認識してからは、会社員でいることは意味がないし、逆に会社の人に迷惑がかかるだけだから、早く会社辞めた方がみんなのためだ、と思うようになりました。

 

とはいえ、生活していくだけの収入を得る方法も分からなかったし、一旦、会社員として組織に入ってしまうと、今度は会社の外に出るのも怖くて、なかなか会社を辞められず、なんだかんだ40歳を過ぎるところまできてしまいました。

 

このままで60歳まで自分の居場所でないところで残りの人生を使うのは、どうしても我慢できなかったので、何かできないか探し始めました。サラリーマンでも収入を得られる方法として、不動産投資を始め、運よく、ある程度稼げるようになったので、思い切って脱サラしました。

 

今、思うと、もっと早く辞めていればよかったなと少し後悔していますが、一人でも稼げることが分かったので、これからは自分の生きたいように生きたいと思います。

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