学習障害、喧嘩が絶えない家族から離れ自立支援施設に入所した

 私が暮らすのは田舎です、いい意味でも悪い意味でも田舎です。自身の話では無く知人の話になるのですが、3人兄妹でして 長女が学習障害をお持ちで、成人しても自宅でただなんとなく家族と過ごす日々が続いていました。

 

両親との5人暮らしで何とか生活は出来ていたのですが、どうも親との折り合いが悪く、口喧嘩の絶えない家庭になってしまいました。外を散歩していても家の中から大きな声で喧嘩をしているのが判るくらいになっていたのです。

 

そこで区内の民生委員さんに相談して、自立支援施設を紹介してもらい施設でお世話になることにしたそうです。家族の中での争いごとにまで発展するまでに、何とかもっと早く解決方法を見つけることが出来たのではないのでしょうか。

 

田舎、閉鎖的、消極的、悪いイメージが先行してしまいますが、人の世話が好きな人や、お節介とまでは言えないものの、気心知れたお付き合いが出来るのも田舎ならではだと思います。ただこの後ですが、近所付き合いは無くなってしまい、兄妹は家を出て別居生活をしています。

 

友人ですので時々見かけた時は声をかけるのですが、何となく迷惑そうな態度に見えてしまいどんどん疎縁になっています。人との関わりを自ら絶ってしまっては、こちらとしても手の出しようが無いのが現実です。どうしても 面倒くさい田舎の付き合いになるのですが、この地で生活をしている家族が居る限り、家族のための付き合いをするのが大人の対応だと思うのです。

 

閉鎖的なゆえの結果かもしれません、障害をお持ちのお姉さんは施設でしっかり自立生活をしておられると聞いてます、地域の対応に不満があったことも事実でしょう。

 

自身の生い立ちを全て否定して、自分ひとりで問題をかかえこむ、どこかに光が差し込んでくるのをじっと我慢して待ち続けることが本当の意味での解決にはならないと思います。全てをさらけ出せとは言いません。せめて自分の殻に閉じこもるのだけは止めて欲しい。

 

閉じこもることで、本人はその場から少し遠ざかり楽な気分になることは出来るでしょう、でもその場から逃げられない家族が居ることを忘れないで欲しいです。家族 私にとっては非常に大切な存在です。誰にとっても大切なものだと思います。その家族の中で一緒に居たいのに、その思いが叶わない、きっと何も言えずに自分のせいだと我慢している人が居ることを忘れないでほしいのです。

 

忙しい毎日の生活の中でこの友人に、もう一度家族の大切さに気付いてもらうにはどの様な言葉で話をしたら通じるのでしょうか。

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